雨飾山
Mt.Amakazari
2000年4月末頃 天候：曇のち晴
雨飾山
Mt.Amakazari
2000年4月末頃 天候：曇のち晴
 雨飾山から焼山  荒菅沢とフトンビシ |
車で小谷温泉深夜着。車中泊。車道は小谷温泉休憩舎手前まで除雪してある。雪多く車道の両側は雪の壁になっている。大分寝過ごして7:30頃出発。 ほとんど夏道通りにトレースがあり、その上をたどる。途中荒菅沢を横断する所は真新しいデブリが2カ所から落ちており、ちょっといやな感じ。荒菅沢から見上げるフトンビシの岩峰は雲の中に霞んでいる。 笹平まで出ると海谷の荒々しい山が見えたが、すぐにまた霧が来て隠れてしまった。笹平付近は広い雪面になっている。頂上直下の急斜面を登り、雨飾山頂に着いたのが昼前頃。 丁度天候が回復して視界が開けてきた。高妻山方面はよく見えるようになった。妙高方面は焼山だけが姿を見せる。北アルプスは残念ながら雲の中。少し待ってみたがまた視界が悪くなってきたので、あきらめて降ることにする。 試しに南稜を下ってみたが直ぐに厳しそうな岩場が現れたのでこれもあっさりあきらめて引き返し、もと来た道を下る。荒菅沢まで下ると上部の天候がまた回復していてフトンビシの岩峰がよく見渡せる。下りは快調で予想外の早い時間に下に着いた。 そのまま帰ってしまったが、後になって考えると、せっかく早く降りたのだから、大渚山まで足を延ばせばよかったという気もする。しかし欲を言わなけれはまずまずの山行であった。 |
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