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北丹沢の神ノ川の支流で、滝の数は３０を数え、丹沢の沢登りコースの中でもかなり面白い部類に入りそう。
神ノ川林道のエビラ沢橋の近くの広くなった所に車を停めて出発。6:35。
エビラ沢橋からは直ぐ目の前に第１の滝が見える。 高さ15mほどの形の良い滝で、さらにその上に10mほどの滝がある。
ただしとても登れないので、左側の山仕事用の道を辿り、滝を越えた所から沢に下る。
この先は薄暗い廊下状の所に次々と滝が現れる。 高くない滝でもけっこう手こずる所もある。
3日ほど雨が続いた後なので水勢が強く、水しぶきが吹き付けて非常に寒い。 滝の下などにいると体が縮み上がるくらい。
そのうち日が射し始めると体も温まって来て、ようやく爽快感が出て来る。
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中流部まで来て、幾つ滝を越えたか分からなくなってくる頃、白滝が現れる。
白滝下8:30。 まさしくこの沢を代表するような滝、迫力も有るし形も良い立派な滝である。
ここは右手前に張り出した岩を登って高巻くが、岩よりもその上の泥の斜面の数歩が怖い。
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エビラ沢最初の滝
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下流部の薄暗い廊下 |
豪快に落ちる2条の滝
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陽の射し始めた沢筋
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樋状の急流部
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エビラ沢の白眉はこの白滝
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高巻き途中から、
真正面に見る白滝
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白滝の先の滝 |
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白滝の先、また幾つかの滝を越えると、「上の悪場」と呼ばれる連瀑帯となる。 最初の滝は左側を落ち口に向かって登るが、ちょっと緊張する所。 その上は狭い廊下状の中を水流がほとばしるナメ滝状の所、さらにその先は水しぶきを撒き散らして落ちる滝と続く。眩しいほどの緑の中、水しぶきが陽にきらめき、エビラ沢の中でも最高の場所と言える。
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連瀑帯入口の滝
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その上の水流。
水しぶきが激しい
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連瀑帯3番目の滝
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この滝を途中から見上げた所。
一瞬のうちに撮らないと直ぐにレンズが濡れて何も見えなくなる
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この先も源流まで滝は続くが、もう難しいものは無い。 最後はガレから樹林に入り、急斜面の中の獣道を辿って行くと袖平山に出る。12:15
。 眺めの良い長閑な感じの山頂である。ここから姫次の方に寄り道。
姫次は私のお気に入りの場所で、近くへ来た時は大体ここに寄って1時間くらい周囲を歩き回ることにしている。丁度今は新緑の中にミツバツツジがピンクの花を咲かせ、なかなか良い感じである。 袖平山に戻ったのが14:25、ここから風巻尾根を下る。。 神ノ川に下り、林道を辿ってエビラ沢橋に戻ったのが17:20。
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| 谷間から正面に大室山 |
ミヤマキンポウゲ |
ミツバツツジも今が盛り
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姫次からの蛭ヶ岳
これは私の好きな風景
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ツツジと檜洞丸
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ツクバネソウ
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ギンリョウソウ |
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