| Mt.Gongen 2023年1月20日 天候：晴 |
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権現山は上野原市の北部にあり、東西に長い尾根を延ばしている。 上野原駅からタクシーで用竹のバス停の所まで行きそこから入山。6：50。 数日前に少しだけ冷たい雨が降ったので山の上は雪があるかと期待したのだが、尾根の上に出ても雪は全くなし。のどかな冬枯れの道が続く。 二本杉から権現山の手前までは緩やかな登りの道。 途中の雨降山には大きな電波塔の施設があり、そこだけ視界が開けて富士山が良く見える。 最後に急な登りを終えると権現山。10：40。 権現山頂は南と北の方向が開け、なかなか眺めが良い。南は富士山、北は奥多摩から奥秩父に続く山々が良くみえる。 しかし富士山はともかくとして奥多摩から奥秩父にかけても今年は雪が少ない。 権現山からの下りもやや急で、下り終えた先が浅川峠への分岐。 分岐から先は道が落葉に埋もれて不明瞭になってくる。 しかし尾根がはっきりしているので、道かどうか分からないがとにかく尾根の上を歩いて行く。 こちらの権現山の西側の尾根は東側に比べてアップダウンが多い。日射しも柔らかな冬枯れの陽だまりの道。 麻生山着12：20。 麻生山から富岡への下りは、ガイドマップによれば一旦尾名手峠まで行き、ここから下りの尾根に向かってトラバースして行く。 しかし通ってみるとこの道は非常に悪い。 何ヶ所か道が崩れて無くなり、ロープの張られた急斜面のトラバースを強いられるが、そのロープも千切れかけたり外れていたりしてあまり頼りにならない。 ここは危険個所と言うよりむしろ通行不可とすべき道だと思う （結局戻るのも嫌なので通ってしまったが）。 ようやく尾根に合流すると後は道もはっきりして問題なく下って行け、富岡のバス停に着いたのが14：40。 |
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